ここでは自分でレンタカーを使って引越しをする場合と業者に依頼する場合と、準備にかかる時間や作業に費やす時間を比較検討してみました。
準備編と作業編に分けて、それぞれにかかる時間を比較しました。
自分で引越しの手配をする時の準備として、まず考えておきたいことは荷物を運ぶ車両の手配です。軽トラック程度で済むか、あるいは2tトラックなどをレンタルしなければならないかどうかを見極める必要があります。
車両の手配ができれば、あとはもういつでも自分の都合で引越しができます。ただ多くの人はレンタカーを利用することになると思うので、実際は決められた日時で引越しをすることでしょう。
これに対して業者を利用する場合は、スケジューリングなどは予め営業スタッフと打ち合せの上で決める事になります。引越しする期日までに荷造りといった準備を終えている必要があります。
【自分で引越しをする場合】
約8時間
内訳)搬出4時間+移動1時間+搬入3時間
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【業者に依頼した場合】
約5時間
内訳)搬出2時間+移動1時間+搬入2時間
自分で引越しをする場にはレンタカーの準備をしてから搬出作業にかかることになるでしょう。
大型家具の運び出しや養生など、慣れない作業で手間がかかることを考えると、おおよそ業者に依頼するよりも1.5倍〜2倍くらいの時間がかかります。
自分で引越しできると時間やペースは自由にやれますが、その分、トータルでみてみるといつまでも片付かず、時間が多くかかってしまうものです。
業者に依頼すれば慣れているので、スムーズに引越しができます。繁忙期には1日に複数回の引越し作業を請負うのが普通ですので、テキパキと時間通りに引越しをやってもらえます。
単純に引越しにかかる時間で比較してみても、業者に依頼する方が、良いようです。自分でやる自由って一見よさそうだけど、その分、ダラダラ続けていて、いつまでたっても終らないのでは意味ありませんよ。
限られた時間のなかでテキパキ引越しを済ませちゃった方が案外、搬入後の整理とかで時間の有効利用を考えたらお得といえるでしょう。